人狼ゲームとは?

人狼ゲームとは?

ストーリー / 世界観

かつてそこは人々が安穏と暮らす平和な街であった。
しかしいつからか、
街から謎の失踪事件が起こり始める。
形跡から推測されるのは、
きっとやつしかいない——————

人狼!
人狼は日中人間に装い、
夜になると鋭利な牙をむき出しにして獲物を探し始める。
誰もが人狼である可能性を孕んでおり、
そして誰もが人狼に襲撃される危険にさらされている。
これは人類と人狼の命を賭した戦いである。

準備はいいか?

3D人狼殺

概要

・人狼とは、プレイヤーが市民(村人)と人狼に分かれて、自らの陣営の勝利条件を目指すゲームです。

・市民(村人)の中に紛れ込んでいる”人狼”をプレイヤー同士の議論で探し出して行くので、推理要素ゲームでもあります。

・ゲームマスター(通称GM:ゲームの進行役)がいる場合は、GMが役職を割り振ります。

・最低3人〜からゲーム可能ですが、楽しむためには、6人以上をお勧めします。

歴史

・1930年頃のヨーロッパでプレイされていた伝統ゲームが発祥とされている。

・1990年頃、インターネットの普及とともに、ネット上で様々なルールが増え、浸透していった。

・元々は、市民とマフィアが争う「Mafia」ゲームとされていたが、アメリカのアンドリュー・プロトキンにより、狼と人間の戦いに置き換えられ、アレンジversionとして広まっていき現在に至る。

1930年頃からヨーロッパでプレイされていた伝統的ゲームをもとに、1986年、ソビエト連邦のモスクワ大学心理学部にてドミトリー・ダビドフ(ロシア語: Дми́трий Давы́дов, Dmitry Davydov、Dimitry Davidoff、欧米ではディマ・ダヴィドフ(Dimma Davidoff)の名でも知られる)によって、市民とマフィアが争う「Mafia」といったゲームにまとめられる。これはGM(ゲームマスター)をおき、昼フェイズと夜フェイズが存在する、現在プレイされているゲームに近いものであった。これがヨーロッパ各地に広がり流行し、各地で様々なローカルルールや、特殊な役職を生み出した。

インターネットが普及したことにより、1990年代後半頃よりネット上でルールがまとめられたり、プレイされたりするようになる。これにより、さらに様々なバリエーションルールが増えた。現在商業出版されているカードセットに含まれている特殊役職の多くは、この頃に考案されたものが多い。

1997年頃、アメリカのアンドリュー・プロトキン (Andrew Plotkin) は、Mafiaのゲームの背景を、狼人間と人間の戦いに置き換えることを思いつく。これは、ゲームと雰囲気があっていたため、従来のマフィアとともにアレンジバージョンとして広まった。(日本においては人狼vs村人の設定が主流であるが、海外においてはオリジナルであるマフィア版と人狼版の双方がプレイされている。ルールとしては基本的に同じである。)

それまでのMafia及び人狼は、役職カードを自作したり、トランプなどで代用してプレイされていたが、2001年、アメリカのLooney Labs.が、商業版のカードセット「Are You a Werewolf?」を販売する。もとが伝統的ゲームであるため権利上の問題もなく、これをはじめに各社から商業版のカードゲームが出版されるようになる。

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